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このまま頑張っても、決して報われないたった一つの理由
- Centerboard 石原正博
- 5月28日
- 読了時間: 2分
更新日:5月28日

「頑張っても評価されない」その本当の理由
長年にわたり真面目に働き続けてきたのに、評価されない。
努力しても報われない――。
そんな声を、今の日本企業ではよく耳にします。
多くの人はその原因を「会社や上司に見る目がない」「評価制度に問題がある」と言います。
確かに、それも一因でしょう。でも、それだけでは根本的な問題は変わりません。
頑張っても報われない“本当の理由”
その理由は、頑張る“方向”が間違っているからです。
どれだけ頑張っても、向かう方向が現状のままでは、成果にはつながりません。
「顧客が求めているものと違う努力」
「会社の未来に必要ない領域への苦労」
そんな頑張りは、報われないのです。
一人が正しくても、組織がバラバラなら意味がない
「私は正しい方向で動いている」と思っていても、
組織としての方向がバラバラなら、評価されません。
むしろ、「勝手にやってる」と見なされ、浮いてしまうことすらある。
報われるためには、組織全体が同じ方向を向いていることが必要なんです。
鍵は「経営戦略」の共有と浸透
では、どうすれば方向が揃うのか?
それは、トップが経営戦略を明確に示し、それが全員に浸透していること。
組織の進むべき方向がはっきりしていれば、個人の頑張りもそこに向かう。
そうして初めて、努力は評価され、報われるようになるのです。
結論:報われるのは、組織として正しい方向に向いている時だけ
上司や制度のせいにしても、根本は変わりません。
努力が報われるかどうかは、組織全体の“方向”次第。
その方向性を示すのが、経営の仕事。
それを理解し、そこに自分の行動に変えていくのが、社員の仕事です。
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